いかすみのひとり言

興味ある事、気になる事の防忘録 450×253

稲童1号掩体壕

九州・鉄道ものがたりを読んでいると
築城航空自衛隊基地の為、日豊本線電化の際の迂回ルートのエピソードが
それはそれで面白そうで迂回により廃線区間となった跡地を探すのも楽しそう
でも今回気になったのは、写真で紹介されている海軍航空隊の格納庫跡
詳細の記載がないので場所は不明だけど見学は可能みたいなので
検索で調べてみる、稲童1号掩体壕(えんたいごう)というらしく
行橋市指定文化財もされている。
およその場所の見当もついたので出かける

大きな地図で見る
10号線を築城基地方面へ下り、稲童の音無橋交差点を左折し道なりへ
すると文化財指定されているだけあって、案内看板と駐車場があります

ここの案内板には、その他の代表的なモノや現存していると思われる
戦争遺跡の場所が記載されています。


掩体壕とは空襲より軍用機を守る為の格納庫です
本で見た写真と違い現在は立ち入りを規制する柵が張られています。
稲童1号掩体壕は有蓋ですが、無蓋の掩体壕も存在しているようです
駐車場の地図を頼りに他の掩体壕探して
草を掻き分け、林に入りと探してみるも見つける事が出来ない
工業用地として周辺整備が進んでいる為、壊されてしまったのでしょうか?
冬場にもう一度探してみようと思います。


掩体壕探しは諦めて、稲童地区地下通信司令部壕を看板の案内を頼りに探してみる


東部出入り口雑草だらけです、入口は事故防止の為でしょうか侵入出来ない様に規制されています
何故かここだけ蚊が大群でやって来る

判り難いですが地下へ降る階段です。


西側は壊されている為にさらに判り難くなっています

案内看板では少し判り難かったので
稲童1号掩体壕と戦争遺跡案内看板を背にして
矢印の道へ入ります、住宅地となってますし道も少し狭いので車での進入は注意して下さい


掩体壕を探していると海のすぐ近くでした、潮が引くといい具合に潮溜まりでき
ハゼ類やヤドカリが沢山いました、岩屋や曽根干潟とは、また違う磯遊びができそうです
その上を自衛隊機が爆音を響かせながら旋回していきます
右側は築城基地の滑走路


後日に別の別の延滞号も散策してみました
掩体壕を探す、その2