いかすみのひとり言

興味ある事、気になる事の防忘録

農林省米穀倉庫

大正十年に制定された米穀法を受け、全国七ヵ所に設置された国立米穀倉庫
大正十五年第一期五棟竣工、翌年に第二期五棟も完成
戦災により八・十号棟以外は焼失しましたが
当時の面影を残すように復旧されたそうです
どれがその八・十号棟なのかは判りませんでしたが(笑)

平成六年三月にて閉鎖となっており
知らない人が見て『国立米穀倉庫』だったと判る看板・標識等は見当たりませんでしたが
壁面に『農林省』と残っており古い建物なんだなとは判ると思います。
そういえば、小倉南区の城野にも『米穀倉庫』と記された倉庫を見たことありますが
今はどうなっているんだろう?

米穀倉庫内を通り線路が通っています
この貨物路線は昭和四年二月に鉄道営業を開始しました
正式な名称は調べていませんが『外浜貨物線』『臨海貨物鉄道』と呼ばれているようです。
これとは別に大正十三年に門司東本町〜田野浦で開通し
昭和十一年一月に廃止となった電車が存在したそうです
この鉄道の痕跡もどこかにあるのでしょうか?


画像では分からないと思いますが
事務所棟も特徴的な意匠が施されているようです
一般公開等が企画されたら入ってみたいですね
というかこの施設民間への売却払い下げたいそうですが
北九州市側からは保存・活用と再利用したいとの意向が出されてます。

朽ちてしまった車庫と現在使用されている車庫

線路左側の道路との間にある建物は、覗いてみると鉄道関連施設のようでした
左側の建物は現在も稼動中の肥料製造会社

参考文献:北九州の近代化遺産