いかすみのひとり言

興味ある事、気になる事の防忘録 450×253

わっしょい百万まつり花火はミクスタから

花火大会 海上から打ち上げへ
NHK北九州2月22日 17時56分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20190222/5020002587.html

都心花火 海上へ移転 北九州「わっしょい百万」 高層住宅に火の粉
西日本新聞2019年02月22日 14時00分
https://www.nishinippon.co.jp/sp/nnp/national/article/488891/
 北九州市の夏の風物詩「わっしょい百万夏まつり」のフィナーレとして市中心部の勝山公園から打ち上げられる花火大会が、今年からJR小倉駅北側のミクニワールドスタジアム北九州そばの海上に場所を移して開かれることになった。主催団体の5月の総会で正式決定する。市中心部に高層マンションが増え、花火による火災の危険性が増していることなどから一時は終了を検討したが、名物花火の存続を望む声もあり、安全を確保しやすい海上を打ち上げ場所に選んだ。

 夏まつりは、同市や北九州商工会議所などでつくる振興会の主催。北九州市制25周年を記念し1988年に始まった。例年8月初旬に2日間にわたって開催し、昨年は延べ約153万人が訪れ、花火は約3千発を打ち上げた。

 花火を巡っては2016年8月、建設中のマンションに火の粉が降りかかる事案が発生。火災には至らなかったが、警察などから厳しい指導を受け、約100メートルまで打ち上げていた高さを制限することになった。

 翌17年は台風接近で中止。18年、これまでの半分程度の高さまでしか上がらない「小型煙火(えんか)」を中心に開催した。花火が見えるエリアが狭くなったため観客が密集して転倒などの危険性が増した上、「花火が小さくて迫力がなくなった」などの批判も相次いだ。

 福岡市で毎年行われていた「西日本大濠花火大会」が昨夏で終了となるなど、全国各地で安全面から開催を取りやめるケースが相次いでいる。振興会は花火の終了も検討したが、北九州市が建設したスタジアムに観客席を確保できるなど、安全性に一定のめどが立ったため、存続を決めた。

 今年の夏まつりは8月2~4日に開催される予定。花火は同2日夜、スタジアム東側の海上から打ち上げられる。バックスタンドの高さは約6・5メートルで、海を望みやすい構造をしており、眺望を遮るものがないエリアを中心に花火の観客席として販売する。スタジアムはサッカーJ3ギラヴァンツ北九州の本拠地として活用されており、収容人員は約1万5300人。
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2018年ギラヴァンツ北九州
試合後の打ち上げ花火

ギラヴァンツ北九州 花火 2018.08.25