いかすみのひとり言

興味ある事、気になる事の防忘録 450×253

遣唐使船再現プロジェクト

門司港に寄港していました。




遣唐使船(北九州市門司港)
5/12(水)、遣唐使船が門司港に寄港しました。
上海万博開催を記念して「遣唐使船再現プロジェクト」主催:角川文化振興財団により復元されたものです。
 奈良時代~平安時代の630年~894年のおよそ250年間に約20回派遣(一回に1~4隻)された遣唐使船を文献を基に、7ヶ月の工期と1億2千万円の工費で建造されたとのことです。
 全長約30m、全幅約8m、総トン数約300t、2本の帆柱(高さ13m)には竹で編んだ帆を備え、櫂で走行することもできるようになっています。

 5月8日に大阪港を出港し、倉橋島、福岡、五島列島と当時の航路をたどり、上海には6月12日の上海万博ジャパンデーに合わせて入港し、パレードに参加する予定です。
入港に歓迎の放水が行われました。
門司港西海岸1号物揚場 ブルーウイングもじ(通称ハネ橋)横に接岸
乗組員は主に中国人8名という話
翌日7時出港し、次の寄港地に博多に向かうとのことです。