20ン年前の小学生の頃の話しで誰も信じてくれないので、ここに書く
タニシは泳ぎます
場所は小学校の教室、メダカを飼育している水槽があります
ある日水槽のガラス壁面に何やら動く物を発見
どうやら水草にタニシの卵が付いていてそれから孵化した物のようです
タニシは壁面をドンドン登って行きます
そしてとうとう水面まで達しましたが、そこからが見ものでした
水面に足(といのか裏側の軟体の部分)を延ばしたか思うと
ガラス面を這うのと同じように水面を動きだしたのです(水面を上から見ると軟体部分を上側に殻の部分を下側に)
クラス中で「タニシが泳いでる」と騒然となりました。
タニシ自身は１〜３㎜位の小さなものでした。
泳いでいるタニシを指で突くとそのまま沈んでしまします
水槽の底、水草、ガラス壁面から水中に泳ぎだす事はありません
必ず壁面を水面まで登って行き、そこから水面を這うように泳ぎます
一度だけでなく頻繁に見ることができました、クラスの生徒皆が見ました
しかし、ある日から見れなくなりました。
この話をしても誰も信じてくれません
私も田んぼや川にいるタニシが泳いでいるのは見たことありません
見たのはあの頃の教室にあった水槽の中だけです。
今、子供の送り迎えをしてる保育園にメダカの水槽があります
同じように小さなタニシが発生しています
泳ぐタニシを見たら写真に撮ろうとデジカメを持って行きますが
まだ泳ぐタニシは見られません、今回は写真に撮って
この話を信じない人に見せてやろうと、虎視眈々と狙っている日々です。
