いかすみのひとり言

興味ある事、気になる事の防忘録 450×253

宗教

私の持っている信仰に厚い人のイメージは、周りに気の利くよく出来た人
自己犠牲の精神の強い人なんてイメージだけど
実際自分の周りにいる人、知っている人は全然そんな事無いな、良く言えば、何処にでもいる普通の人
悪く言えば、自分さえ良ければ他人なんかどうでもいい
枠をひろげても同じ信者の方の事ぐらいは考えてもいいかな、なんて感じがする
自分と自分の所属する集団さえよければいいと感じる、自己中心的ものを暗に感じるのがイヤだ
私の持つ宗教に対する考えは、道徳的なもの、理想と現実のギャップを埋める生きるための方便なんてものです。
だからお願いを叶えてくれる神様、仏様の存在は信じられません
でも別の神様、仏様は何処かにいそうな気はします(この中りムーなんて読んでいたオカルト系少年の名残だな)
素粒子の様な小さな世界から宇宙まで、生命、食物連鎖、共生などの自然界も秩序をもってまとまっている。
この秩序が神様、仏様的なものだと思う。
だから神様がいたとしても、病気を治したり、よい就職が決まったり、お金持ちになったり一々個人の面倒なんか見ないだろう
だからご利益を与えてくれる神様なんてどうしても、胡散臭く感じるし
「ご利益があるよ」の一言も「自分さえ良ければそれでいいの?」と捻くれたことを思ってしまう
一信者の方は単に信者なのだろうけど、これを飯の種にしている方はビジネスだろうから
理想だけを説いても飯が食えなきゃ生きていけないし、その為には色々な方便も説くでしょう
それが悪いとは全く思わない、ある種の人達はそういう集団に属している事で幸せを感じているのだから
それはそれで必要な物なのかとも思う、ただ自分の考えとは合わないなただそれだけ。